気温差が危険!? 高齢者(シニア)が春に気をつけたい病気

2017年5月16日

春だからこそ病気には気をつけたい

流行していたインフルエンザが落ち着き、だんだんと温かくなる春、実は意外と病気にかかりやすい季節なんです。進学や就職などと重なり、人と関わる機会が増えるため、当然感染症などには注意が必要です。また、人と関わる機会が比較的少ない高齢者も春先には気を付けなければなりません。高い割合で、高齢者の方が春に体調を崩しています。その原因や具体的に気を付けたい病状などを中心に、以下にまとめてみました。

春の気温差は要注意

気温差という点で言うと、春はほかの季節に比べて大きいです。実際、10℃以上の気温差になる日も少なくありません。春らしい暖かい日があったと思ったら、その次の日には、冬の様に冷え込んだりもします。さらには、一日の中でも、激しく気温が変わります。朝起きた時には寒かったにもかかわらず、日中になると上着がいらないくらい温かくなったり、その後夜にかけてまた冷え込んだりと、目まぐるしく温度が変化します。人間という動物は、こうした急激な気温変化に弱いと言われています。目安として、8℃以上の気温差が起こると、人間は体調を崩してしまうそうです。これが高齢者の場合では、年や生活習慣病の問題などがありますから、5℃くらいの気温差でも体調を崩してしまうでしょう。風邪なんかはよく春先にひいたりしますよね。これもこういった気温の変化に対応できていない証拠なのです。

高齢者が春に気をつけたい病気

春は気温差の激しい季節です。高齢者(シニア)が春に気をつけたい病気としては、当然風邪のような感染症も挙げられますが、春先に症状が悪化しやすい病気にも注意しなければいけません。腰痛や腹痛、神経痛、関節痛、痔、ぼうこう炎などです。どれも冷える事によって影響を受ける病気です。春の激しい気温差の中において、年をとると体調調節の機能が衰えるため、高齢者は特に冷えやすいです。事実データでも、65歳では60%、75歳以上では80%の高齢者が冷えて辛い思いをしたと回答しています。とにかく春先に起こる急激な気温の変化は、自律神経に負担がかかります。その際に負担のかかった自律神経をいたわり、効率よく体を温めてくれるものとして、ジャスミン茶が挙げられます。ジャスミン茶を飲むと、気持ちも落ち着きます。いつものお茶の時間をジャスミン茶に変えてみるのも良いかもしれません。また、高齢者の場合には春でも脱水を起こす場合がありますから、水分を取るのは非常に重要です。

まとめ

高齢者の方の中で、春になると雪も解けて、散歩などを始める方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、体を冷やす事だけは避けてください。また気温差もありますので、着脱可能な上着でお出かけするようにしましょう。


Posted by 港区 田町の内科・泌尿器科|内科ならたまち徳栄ビルクリニック(東京都港区) at 09:35 / スタッフブログ

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